介護施設で定番の季節行事は必要ですか?敬老会や夏祭りが職員の負担になってますよ。個々の利用者さんの夢や希望をかなえる行事を行えば、職員さんのモチベーションもアップします。

【敬老会】の行事はされましたでしょうか?

介護施設で敬老会のような定番季節行事は必要でしょうか?何故、そのような事が行われているのか?メリット、デメリット等をみなさんと一緒に考えてみようと思います。

定番季節行事一覧

まずは、施設であるような定番の季節行事をまとめてみました

  • 1月  新年会
  • 2月  節分
  • 3月  ひな祭り
  • 4月  お花見
  • 5月  運動会
  • 6月  定番なし
  • 7月  七夕
  • 8月  夏祭り
  • 9月  敬老会
  • 10月 秋祭り
  • 11月 紅葉狩り
  • 12月 クリスマス会
  • その他 誕生会等
メモ

まとめてみると定番の行事がない月もありましたが、ほぼ毎月何かの行事をしている状態です。定番季節行事がない月に他の行事をしなくてはいけない施設は、逆につらい可能性もあると考えました。

定番季節行事を行うデメリット

  • 「やらされている感覚になる」事です。人手不足なのに絶対にやらないといけないと上司から強要される。プレゼントや備品を、プライベートの時間を使って購入しなくてはいけない。
  • 「定番すぎて飽きている」事です。よく、敬老会で長寿をお祝いをするのですが誕生日でもできます。新年会の書初めもいつでもできます。担当している職員さんが、飽きていて行事を楽しめないです。
  • 「引継ぎができていない事です。昨年度にやった行事の内容が引き継がれておらずわからない。長年勤めているお局さんだけしか行事の内容を把握していない。

定番季節行事を行うメリット

  • 「行事の内容を考えなくていい」事です。毎年やっている行事の為、去年と同じようにやる事で、新しい事を考える負担が減ります。
  • 「季節感を味わってもらえる」事です。季節に合った定番行事は「リアリティーオリエンテーション」となります。季節はいつなのか?といった時間や今いる場所等が判らない等の、見当識障害を解消し現実認識を深めることができます。
  • 「定番で盛り上がっている」事です。「お花見」が嫌いな利用者さんは少なく、さくらが咲いている所にいくだけで喜んでもらえます。クリスマス会でプレゼントをもらうのを楽しみにしておられる方もいます。

夢や希望を叶える行事がしたい!

私は定番行事をやめたらいいのにと思っています。

それは「利用者さんの夢や希望を叶える行事」がしたいからです。

よくある利用者さんの「家に帰りたい」という希望を叶えてあげたい。ご家族の都合や希望もあると思いますが、もしも連れて帰ってあげることができたら感動で一杯になります。

「孫にあいたい」「カラオケにいきたい」そんな希望も考えられます。自宅にいた時は好きにできていた事も、施設に入ると全くできなくってしまいます。だから、その希望を叶えるような行事がしたいです。

実行するには、上司や家族の許可がいります。新しいアイデアにすぐ反対するネガティブ職員の対応も考えねばなりません。付き添いの職員さんもはマンツーマンでは足りずそれ以上に必要です。

それでも、やる価値はあります。実行できれば絶対に感動できるし、感動できないと介護じゃないからです。

そんな提案もできない職場であれば転職するのもありです。

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まとめ

介護施設で定番の季節行事について考えてみました。

定番季節行事をやめたらいいのにと書きましたが、実は完全に反対という意味ではありません。ただ、定番行事しかしていないのであれば、それをやめて個々の利用者さんに焦点を当てた行事をした方がいいという考え方です。

個々の利用者さんに焦点を当てた行事を行うと、定番季節行事ではありえないほど喜んでいただけます。そして、このように人に喜んでもらえるという事が、職員さんのモチベーションアップに繋がります。

「介護の仕事が面白くない」と思い始めている方は是非やってみて下さい。気持ちが変わりますよ。

最後まで見て下さりありがとうございます。

みなさんの行動で、福祉の世界が笑顔でいっぱいになりますように…